ガールズちゃんねる
  • 233. 匿名 2017/05/18(木) 20:45:40 

    ●非小細胞肺がん

    ・扁平上皮がん

    喫煙者が罹患しやすいがんで、皮膚の角質を作る性質を持っています。
    肺門部(はいもんぶ)に発生することが多く、痰の中にもがん細胞がみられることもあります。

    ・腺がん

    気管支や肺胞などの表面を覆う細胞に似た性質のがんで、肺の奥の肺野部(はいやぶ)に発生します。
    初期には気が付きにくいがんです。

    ・大細胞がん

    腺がんや扁平上皮がん以外のがんを大細胞がんと称します。
    増殖が早く転移しやすいのが特徴です。
    肺癌としては5%とかなり頻度の低い癌です。

    ●小細胞肺がん

    肺の入り口の肺門部(はいもんぶ)に発生しやすく、小さな細胞が密集してひろがります。
    転移や増殖が早いため、手術で根治をすることが難しいことが多く、これら4種類の癌の中で非常に予後が悪い肺癌です。
    しかし、転移や増殖が早い癌は化学療法の効果は大きいため、治療の効果は期待しやすいがんです。

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