記憶に残る強烈体験
131コメント2017/03/15(水) 22:18
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119. 匿名 2017/03/15(水) 09:21:54
おじいさんに近いおじさんはかなり偉いさんらしく、羽振りもよかった
当時気に入ってつけていた細い針金ワイヤーの一粒ダイヤネックレスのワイヤーがほんの少し曲がっているのを彼は見つけ
「今から銀座へいく」
とだけ言われ、銀座7丁目のダミアーニへ車を横付け
わたしは自分のアメ車とお揃いの赤色がやはり好きでルビーの入ったネックレスやピアスを店員さんに試着させてもらってた
十字架なんてキリスト教みたいで全然好きじゃなかったのだけれど彼はたいそう気に入ったようで
「これつけたまま帰るか」
と
ルビーのベルエポックは確か210万くらい、わたしがピアスも見て試着していたからそれもで280万でピアスのが高価な事に自分で驚きつつ
彼は分厚い財布からキャッシュを掴み、しかし足りなかったようで
店に横付けしたメルセデスまで戻りお金を手掴みで掴んだまま戻って支払っていた
その足で神奈川の本家まで160kmほどの速さで乱暴な運転で死ぬ思いでいった初デートの思いで
湯河原へ寄り、沢山のおじさん軍団に会い芸者さんが沢山来ており、見て歌い、その日は箱根駅前の行きつけの老舗ホテルに泊まった
真っ赤なベルエポックも真っ赤なピアスも今は派手すぎて大きすぎてなかなかつけないけれどかなり印象的な初デートだった+1
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