親が宗教の信者、自分は無宗教の方!
401コメント2017/02/14(火) 14:24
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271. 匿名 2017/02/13(月) 09:59:27
信仰心はありませんが、
高校時代に世界史が得意で特に西欧史が好きだったこともあって、
大学で宗教史や哲学史を専攻としていました。
ある時、エホバの証人の信者(子供を連れた母親)がアパートにやってきて、
聖書や『ものみの塔』という雑誌を用いて
「キリスト教の教え」なるものを説かれましたが、
私が禅問答のように理路整然と対峙し、
「キリスト正教から見れば、貴女方が信仰している教えは異端として扱われている」
と言うと、それまでの笑顔が消え、
人が変わったように「地獄に堕ちろ!」と物凄い形相で
私を睨んで帰って行かれたことがあります。
宗教に正しいも間違いもないとは思っています。
歴史が勝者によって書き替えられ作り出されるのと同じで、
各宗教は自分達こそ正統なのだと言い張り、権力を手にしようとします。
科学が発展し、宇宙工学の研究も進展し、
この地球は太陽のビッグバンによって誕生し、
空の上には大気圏があって宇宙が広がり、
地面の下にはマグマがある
と習ってもなお、
この世界は神が作ったもので、
空の上には天国があり、
地面の下には地獄がある
と信じる人々が減らないという、
「不都合な真実」
「アンビバレンス(相反する考えを同時に持ち葛藤すること)」を抱えて、
人類はこれからも不毛な対立を続けていくのでしょう。
悲しいかな宗教はこの世からなくなることはありません。
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