文豪風の言葉遣いで雑談するトピ・その3
124コメント2017/03/11(土) 19:02
-
89. 匿名 2017/02/11(土) 00:48:12
寝なければならぬ。もちろん彼女はそんなことは知っていた。しかしスマアトホンがそれを許さない。余談だがこのスマアトホンのちに平成の一強の神器と呼ばれるようになる。ふと、彼女は立ち上がった。その目には哀しみと、少しの焦りが映っていた。このような仕草を見ると、たいてい人々は彼女のことを変人と評したが、何のことはない。単に尿意が襲ってきたので厠へ行くらしい。しかし勿論、世間一般が騒いだところで彼女しか知り得ぬのだ。+7
-0
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する