不思議な話を聞きたい

[342. 匿名]

心霊写真に関する話。
私と従姉妹(母方)は幼少期から友達のように頻繁に会うし、オカルト話大好き。
祖父母亡き後も、毎年夏に母の実家に一週間くらい母方兄弟家族で泊まりに行っていた。
18歳の時、従姉妹と写真やアルバムを保管してある棚を見ていた。
その中に、叔父の結婚式の親族写真を見つけた。
当時私は二歳だったが、私たち家族の付近に赤いモヤや見知らぬ男性の顔が(明らかに遠近法おかしい)が写っていた。
従姉妹と大騒ぎになり、母を呼んで見せるも、母は動揺を見せてはいけないと思ったのか微妙な表情。
従姉妹とお祓いに出した方がいいのかと話ながらも、結局そのままになってしまった。
私が三歳の時に両親の離婚から大変な時期があったので、その予兆的なものかなと従姉妹と話していた。
その五年後、車も持ったので、従姉妹夫婦と私で母方実家に泊まりに行った。
思い出話の流れで心霊写真のことを話すと、些細な出来事もよく覚えているはずの従姉妹は全く覚えていなかった。
だったらと写真の棚を探すも写真がない。他の写真はあるのに、例の親族写真だけがない。
結局、従姉妹には私の記憶違いだと思われてしまった。
ちなみに、見つけてからの五年間にほぼ空き家の部屋を親族が整理した痕跡もなく、母も車の免許無いので、車がないと行けないような田舎に行ってこっそり処分もできない。
この体験を某サイトに書いたら、「心霊写真は勝手に消えたり紛失する」やら、「同じような経験した」というよりは人がいました。
あれから二回くらい探しましたが、見つかりません。そして従姉妹に何度話しても、覚えていないどころか毎回初めて聞くような反応で、五年後に私が探した件も覚えていないようです。長文ごめんなさい。