アトピー性皮膚炎、かゆみの仕組み判明 根本治療へ
92コメント2017/01/17(火) 05:37
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85. 匿名 2017/01/11(水) 01:49:11
>>80
数年前の京大のというのは、JTC801がフィラグリンを増やすというやつかな
根治治療薬の類ではないけど、アトピーのかゆみを抑える薬として開発が進んでるかも
フィラグリンというのは皮膚を保湿して保護するタンパク質なんだけど、アトピーの人の多くにフィラグリンの遺伝子異常が見つかってる
アトピーの人はフィラグリンがなかなか作られず皮膚のバリアー機能が低下しやすい傾向にあるうえに、アトピーの悪化でフィラグリンが減少してしまう
フィラグリンが増加すれば皮膚のバリアー機能が上がって症状が改善するので、ステロイドなど様々な方法でフィラグリンを増やそうとしたり、フィラグリンの代わりにクリームなどで保湿して状態を和らげる対症療法が行われてる
アトピーのかゆみ物質で表皮細胞から産生されるかゆみ物質があるんだけど、JTC-801というのはそのかゆみ物質の拮抗薬のひとつで、京大はJTC-801の使用するとフィラグリンも増えることを発見した、って話だったと思う
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